2010年10月7日木曜日

PENTAX_camera_lens

75年のPENTAX KMというカメラです。
最近のデジタルでもKMというのがありましたが、それの元ネタ?的な
Kシリーズ普及機種だったようです、当時も(^^

以前ならマニュアルcameraなんて全然触れなかったんですが、ここ
最近デジカメで遊んでいるおかげで何とか理解できましたよ(^^;
センサー類一切無しのマニュアルcameraはさすがに難しそうですが、
これにはアナログの露出計(明るさを測る装置)が付いていました
ので、何とか扱えそうです(^^;
30年以上放置されていたcameraだったんで、電池はガビガビになって
いましたがクリーニングしたところ露出計自体は生きていました。
革のポーチに入っていたのが良かったのか、全体的に程度はまあまあ
のようです。プレミアムが付いているようなカメラでもないので、
スナップ用に使っていこうと思います(^^

ボタン電池はSR44だったので、ドラグノフからLR44を外して
とりあえず使っておきました(^^;
友人のPENTAX K10D(デジタル)とlensを交換してみました。
同じPENTAX Kマウントなので、マウント自体は互換します。

このKMと、同時発売のKX、K2はKマウント第一弾なんですね。

ただ、現在のKマウントは本体側から絞りを制御するので、マニュアル
lensをデジタルに付けた場合には絞り値がエラーになります。ただ、
そのままマニュアル絞りでは撮影可能です(^^

逆にフィルムのボディにデジタル用を付けた場合は、本体側から絞り
を制御する事が出来ないので固定絞りになってしまいます。一応このまま
でも当然シャッターを切る事は出来るので、撮影自体は可能です。
デジタル側で絞りを調整した後、外して交換すればいけるのかも??(^^;
あと、CCD(CMOS)面とフィルム面の大きさの違いから、デジタル用のレンズを
使うとファインダー周囲がケラれて(黒くカブる)しまいます。

デジタルに慣れてしまっているので、撮影後にカメラ背面を見て
画像を確認しようとする癖は抜けません(^^;
もうちょっと古いカメラならNAMイベントに持って行くにも丁度
良かったかもしれませんが、代用品くらいにはなるかもです。

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