2010年10月11日月曜日

film camera_Minolta_Nikon

さて、カメラに関する話題では、これまで主にデジカメを取り上げてきました。これからしばら
くの間、film cameraについてあれこれ思うことをお話ししたいと思います。
 題して「フィルムカメラの魅力のあれこれ」。いつまで続きますことやら・・・
 まずfilm cameraの魅力の第1は、その質感でしょうね。端的に言えば金属製であること(超
合金である必要はありません・・・)。
 下の写真のカメラは、わが愛用の1台、Minolta A5です。ほぼジャンク状態だったものを修
理してもらいました。
 このA5を代表的film cameraというつもりは毛頭ありませんが、フィルムカメラと言えばま
ずはこんな形が一般的です(でした?)よね。
 主要部分はすべて金属製。したがって、大きさのわりに手にずっしりときます。たぶんシャー
シ部分は亜鉛合金、上下のカバーは真鍮にクロムメッキだと思います。カバー部分のメッキの色
合いが好きで、暇があればクロスで磨いています。
 なお、ファインダーの部分はほんもののガラス。コンデジでも小さな光学ファインダーが付い
ている機種がありますが、その材質はたぶんプラスチックだと思います。
 レンズの鏡筒や各リングも、オール金属です。
 往事の精密機械・金属工業の製品の風格があり、見ているだけでもあきない魅力があります。
 プラスチック外装のデジカメには残念ながら毎晩磨きたくなるような魅力はないですね(わが
デジカメ諸君、薄情なオジサンを許せ・・・)。
ひょんなことから、Nikon のフィルムカメラを頂きました。
望遠レンズまで付いております。
こんな本格的なモノ、使いこなせるのかなぁ?

絞り、シャッター速度、露出 etc・・・。
ちょいと、モッコリしていて愛嬌がありますな。
フィルム買うなんて、9年ぶりですな。
デジカメのように、野放図に撮るわけにはゆきませぬ。
お勉強をせねばなりませんな。トホホ・・・。

しかし、40年前のグランドセイコーを着用し、
13年落ちのボルボに乗って、
そしてフィルムカメラ・・・・・・。
懐古趣味オヤジ路線まっしぐらですな。
う~む、老けそうじゃ・・・・・・。

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