2010年10月4日月曜日

Canon_Zeiss_SONY

明日あたり,やっと発売されたコニカARヘキサノン用のマウントアダプターが届く予定です。
これで,ARヘキサノンが蘇ります。
夢にまで見ていたことが実現してしまいます。
次の夢は,Fovionセンサー搭載のミラーレス機でしょうか。
その前に,Canon FD 50mm F1.4。
かつて,標準中の標準と呼ばれたレンズですが,
一眼レフの中ではフランジバックの短いこともあって,
最近のカメラでは使うことが難しく,
ARヘキサノン同様,これまでは半ば忘れられた存在でした。
それが,NEXで蘇ります。
今後,国産のこれら実力派レンズの再評価が,camera新人類によって進められていくことを
期待します。
”性能は,Zeissの名玉プラナーに匹敵する。まずは開放時のボケの美しさだ。
そして品の良い発色。絞れば先鋭にな描写と成り,優しさと力強さを兼ね備えた
お勧めの一品だ。
デザインとチャレンジ精神は素晴らしいので、あとは販売価格が勝負ですね。
一説によるとFinePix X100の価格は「12万円くらい」との噂もありますが、APS-Cで12万円と
いえばCanonの EOS 7D やニコンの D7000 と同価格帯。SONYのスピード一眼とミラーレスカメ
ラなら2台同時に購入できそうなくらいの値段設定です。
これじゃあいくらハイブリッドビューファインダー搭載とはいえまったく売れないでしょう。
購入するのはお金の有り余っている熱狂的な富士フイルムファンやカメラコレクターだけかも

他メーカーの現行機種のスペックと比較すると、6万円~8万円くらいが妥当な線。レンズも明
るく使いやすいとはいえズーム機能のない単焦点レンズですし、大きく売れるのは5万円を切
ってからといったところでしょうか。

富士フイルムが噂されていたマイクロフォーサーズ参入を見送ったのは非常に残念ですが、
APS-Cセンサー搭載カメラにまた新たな選択肢が増えたということは素直に評価できます。
現在APS-C市場ではミラーレスや固定式半透明ミラーなど斬新で便利、しかも安価なソニー製
カメラが絶好調。そこに富士フイルムが参入することでより販売競争が激化し、より良い製品
がより安く手に入るようになるはず。消費者である我々ユーザーにとっては願ったりかなった
り。
利益率が大きく落ちてもはや薄利多売状態となっているコンデジから、より大きな収益が望め
る一眼の世界へ。富士フイルムの再挑戦がどういう結果になるのか楽しみですね。

でも、やっぱり「おとなしくマイクロフォーサーズかSONY Eマウントに参入しておいたほう
が良い結果になったかもなぁ」とか後悔するはめになるのかも(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿