2010年10月31日日曜日

Canon_OLYMPUS_Nikon

隣町のリサイクルショップにふらっと行ってみました。
カメラがないかと見てみると、噂に聞くジャンクコーナーもあるではないですか。
1つ100円からの山を細かく見て行くと、結構な数のコンパクトフィルムカメラが。
しかしこれといって欲しいものがなく、移動してレジの近くに行くと、、、
少ないながらもショーケースの中にカメラが鎮座しておりました!
Canon の銀塩一眼レフや各社のセミクラシックカメラの中にひときわ目を引くこれが

OLYMPUS PEN EE2 です。PEN−Fを持っているのでついついPENに目がいってし
まいます。

キャップも付いてるし、レンズにもカビはなく、シャッターも巻き上げもスムーズです。
手の中への納まりが妙に良く、車の試乗と一緒でここまでくるともういけません。
そのまま買ってしまいました、2,980円でした。ところが!、、、
家に帰ってファインダーをのぞきながらシャッターを切ると、下の方に赤いモノがチラチラし
ます。
ネットで調べてみると、これ(通称:赤ベロ)は露出がアンダーすぎるかオーバーすぎる時に
出るもので、出ると本来シャッターは切れないはず!。
シャッター半押しで動くはずの絞りも、微動だにせず、、、
やっちまいました、、、、、、、。

しかし、このPEN EE2というカメラ、1968年発売でPEN−Fの兄弟ながら全然違
います。
一眼レフのFがずっしりとメカメカしい(見ようによってはNikonより)のに比べて、すごく
お手軽な感じ。
シャッター音もFのロータリーシャッターが「バシャン!」だとすると、まさに「ペンッ!」
という感じです。
固定焦点でピント合わせ不要、フィルムのASA(今はISO)を合わせれば、カメラが絞り
とシャッター速度(2段階)を決めてくれます。

絞りを自分で決めることも出来るみたいです。

PENシリーズなのでもちろんハーフサイズでフィルム枚数の倍撮れるし(なのでフィルム窓
は縦長)。

修理できれば最強のスナップカメラかも。

デジカメで一枚撮りたいときとか、スイッチを長押ししてレンズが出るのを待ち、更にシャッ
ター半押しでピントが合うのを待ち、
場合によってはストロボオフに設定する作業なんかが煩わしいといつも感じてました(私のI
XYデジタルの場合ですが)。
なんとか直してみようとおもいます。

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