2010年10月28日木曜日

OLYMPUS_PEN-S_film

久しぶりにfilmカメラで遊びたくなり、実家の物置を物色しに行きました。
 捜索の結果、昔、父から借りてよく使っていた一眼レフのアサヒペンタックスをまずゲット

 余っていたfilmを入れて、屋外で数枚撮りました。
 シャッターが切れる音は、なんとも懐かしくて良いです。特にこのペンタックスは、シャッ
ター音が大きく感じます。
 被写体を撮っているという感覚よりも、写真を撮っているという感覚の方が大きいです。
 一眼レフは、持ち歩くにはやや大きいので小さいものはないかと探してみると、父がさらに
実家から最近掘り出してきたOLYMPUSPEN-Sを発見しました。発売は1960年頃ですから50年物
です。

 父曰く、PEN-Sはシャッターが切れず壊れているので譲るとのことで迷わず頂戴しました。
 カメラを開けて見たところシャッターの部品が引っかかっているだけでしたので、それを修
正してシャッターが切れるようになりました。
 レンズには黄色いフィルタが付いていました。何で黄色かと知らなかったので調べてみると
、黄色フィルタをつけると人の見た目にはコントラストが強まるらしく、光が少ない条件でも
明るい感じの写真になるようです。(適当調べなので間違っている可能性ありますが)
 ということで、明日、試し撮りをして遊びたいと思います。

私の膝の上でのスナップ。
かわいくてたまりません♪
・・・
ずーっと欲しかったフルマニュアルコンパクト。
ピントと絞り、シャタースピードは当然全てマニュアル。フラッシュも“ホット”シューもな
ければISO設定や露出計すら無く、当然電池は要りません。全ての要素をじっくりと考え再構
成して撮る事もできれば、全てを撮る前に決定し、あとはひたすらシャッターチャンスに専念
する撮り方もできる。ある意味最高のスナップシューターかもしれません。そして、レンズシ
ャッターのもたらす静かでかわいいレリーズ音♪超高感度が売りの最新デジカメのようには撮
れませんが、無粋なシャッター音を暗闇に響かせる事なく、深夜に子供の寝顔をためらわずに
撮れます。たまりません

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