2010年9月13日月曜日

OM-1N入手

今日はOM-1N(シルバー)を紹介します。


前に紹介したOM-1を入手したときに、メンテナンスをしていないものは

結局高く付くことが分かりましたので、整備済み品をヤフオクで落札

したものです。

OM-1NはOM-1に対して改良が加えられたモデルなので、故障等の

リスクは若干低めと思われます。あと巻き上げレバーの樹脂部品(親指を

当てるところ)の形状が丸みを帯びており、指を当てたときの感触が

ソフトです。(OM-1は角ばっているので少し痛い)

実用機として扱うのであればこちらの方がお勧めです。(それでも30年も

前の代物なので、何が起きても不思議はありませんが…。)



で、肝心の商品ですが、整備済み(保障付き)、外観は「しいて言えば

底に少しの擦れ跡があるのみ」とのことでしたので、勇んで入札し

ゲットしました。

ところが、底板には明らかに凹みを叩き出した跡があり(しかもオリジナルの

底板は傷が酷かったため既に交換済みとのこと、情報開示してよー)、

ASA感度ダイヤルは取り付けが不完全でグラグラしているという有り様。



早速クレームのメールを入れ、その後何度かのメールのやり取りの結果、

再修理扱いとなり手元に帰ってきました。

底板は再度交換され、シリアルNo.は1716***になりました。

(本当のシリアルNo.は1906***なんですけどね)



出品者の方も悪意があった訳ではなく、その後もきちんと対応して

頂きましたのでとりあえずは納得したのですが、最初から分かって

いれば入札しなかったと思いますので、少し不満が残る結果になって

しまいました。

こういう経緯があると、欲しくて入手したのに愛着が沸きませんね。

商品の程度を写真のみで判断し購入するリスクを痛感したのでした。

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