2010年9月12日日曜日

手持ち機材の紹介(その1)

今日からは私の手元にある機材の紹介などを少々。


先日の唐突な覚醒から、OM-1のバリエーションを揃えたくなってしまい、

ヤフオクに手を出すようになってしまいました。



まずはOM-1(シルバー)。

ヤフオクでレンズ3本、セミハードケース、取説、交換レンズ読本などと

セットで出品されていたものです。

後期型でシリアルNo.が1263***、一緒に付いてきたレンズ価格表には

「昭和52年5月」と記載されていましたので、その頃の製造、購入品と

思います。

出品者さんのコメントは「細かいことは良くわかりませんので…」

だったので、若干の不安はあったのですが、致命的な不具合はなく、

まずまずの程度でした。

・露出計動作OK

 (なぜか全然形の合わない電池が入っていました。)

・プリズム腐食なし

 (一番気にしていたところです。ラッキー。)

・巻き上げ、シャッター動作OK

 (目測で速度変化確認)

・フィルム室、ミラーボックスのモルト劣化

・ファインダー曇り

 (ちょっと許容できないレベルです。)

・巻き戻しクラッチが手を離すと戻ってしまう

・セルフタイマー起動レバーのツマミ欠品、部品割れ

 (よくある不具合のようです。出品写真では見えませんでした。)

・ペンタ部のシュー取り付け痕

 (シューを両面テープで固定していたため、表面に錆が生じていました。

 シューを付ければ隠れるのですが、デザイン的にはシューを外したいので、

 きれいにしたいなあ。)

・外皮の剥がれ



といった感じでしたので、セットで入手した標準レンズ(カビ、ごみあり)と

一緒にメンテナンスに出しました。

(キャンペーン期間中とのことでしたが、2.5諭吉さんが飛んでいきました。)



で、結果は、さすがプロの仕上げといったところです。十分使える機体となって

戻ってきました。

ファインダー、レンズといった光学系がクリアになるととても気持ちがいいですね。

ただ、シューの取り付け痕だけはどうしようもなかったようで、シルバーの

塗装(タッチアップ)で隠したような状態でした。(見方によっては余計目立つかも)



トップカバーの交換は素人でもできるので、ジャンク品を入手して自分で

交換しようと思っています。

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